存在感のある男になるために。存在感を出す方法を教えます。
(この行を消して「理想のコンビ」について書いてください)
#シュガラお題「理想のコンビ」
sponsored by 映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」(12月21日公開)
存在感のある男とはどういう男だろうか。
映画「ゴッドファーザー」を見ると、これでもかというぐらいマーロンブラントは
存在感に溢れている。
いい役者というのは画面にいるだけで引き込まれる。
一体あの存在感というのはどこから来ているのだろうか?
そう疑問に思って存在感について色々調べたことがあった。
どうすれば存在感のある男になれるのかをまとめたみた。
よく喋るやつや笑うやつ、大声のやつというのはいなくなった時にすぐに気がつく。
学生時代なんかもいっつもゲラゲラ笑ってはマシンガンのように喋る友達が風邪で休んだりすると、あれ?あいついねぇな。ってすぐに気がつく。
しかしここで言いたい存在感というのはそんなことではない。
街を歩いていれば自然と目が行き、同じ空間にいればその存在に圧倒されるような凄みがあることを「存在感がある」と定義したい。
自分の人生を振り返った時に共通している存在感のある男の特徴をあげていこう。
武道や格闘技をやっている
純粋にまずは体の大きさ、筋肉のつき方というのも存在感に影響する。
中学時代の柔道部の顧問であり生活指導の先生は怖かったし存在感があった。
彼が体育館にいるだけでみんな緊張した。
凄みのある男というのは武道や格闘技をやっていることが多い。体が大きければ大きいほど凄みは増すが、体が小さくても武道や格闘技を本気でやってきた人間は
なぜか自然と引き込まれてしまう。
おれが思うに戦いの中で恐怖に向き合う覚悟ができてるからだろう。
どんな状況になろうと「逃げないで戦うよ。」という意志と覚悟がその人の存在感に
影響しているのだと思う。
また体を鍛えて戦ってきたという自信がにじみ出るのだろう。
痛い思いをしながらも立ち向かっていく彼らの生き方がオーラとなり
存在感となってその場に表現されるのかもしれない。
堂々としている
当たり前すぎるかもしれないが堂々としている人間は存在感がある。
学生時代、部活で対戦する相手チームをパッとみれば誰がエースかすぐにわかった。
常に堂々としていて自信に溢れている。
街でパッと目を引く人間というのは堂々としているものだ。
どん底から這い上がっている
よく一流の経営者に多い例だろう。
人に裏切られたり大失敗したり、とんでもない借金を抱えながらも
会社を立て直した経営者というのは皆貫禄がある。
経営者だけでなく、家族との別れ、不幸、いじめなどありとあらゆる地獄を経験しながらも前向きに明るく進んできた人間というのは見ていてなぜか引き込まれる。
芸能人などに多いタイプかもしれない。
昔いじめられたり学生時代さえない存在でありながら第一線で輝いている芸能人は多い。自分の劣等感やコンプレックス、劣悪な環境から自らの努力で突き進んできた人間というのは強いと思う。
ただこのどん底にを経験し、悲劇のヒロインとしてずっと不幸を引きずって行きている人間がどれだけいることやら。
地獄を経験するというのはとてつもない存在感を得るための大きなチャンスなのに。
何かを背負っている人間
たくさんの物を背負っている人間は存在感がある。
会社の経営者はたくさんの従業員の生活、家族を守っている。
チームのエースは勝つための大きな責任を担っている。
「おれが負けるわけにかない。」
自分だけのためではなく誰かのために戦っている人間というのはとてつもないオーラを放つ。
K-1で武尊VS皇治の試合は凄まじかった。
本当に感動した試合だった。
彼らがなぜそれだけ人々の心を惹きつけたかというと
「背負っていたから」
RIZINの人気に押されるK-1を彼らは背負っていた。大きな歴史ある格闘技団体とその選手、後輩たち、そして応援して信じてくれるファンの人々。
絶対にいい試合をしなければRIZINに負けK-1は衰退してしまう。
それぞれが大きなものを背負ってリングに上がっていた。
背負った男と男の戦いというのは本当に痺れるしかっこいい。
いずれ那須川天心VS武尊のマッチが試合が行われるだろう。
その時はお互いの意地とプライドをかけた本当にものすごい戦いになる。
存在感を出したかったら自分のためだけでなく、人のため世のために大きな責任を背負わなければいけない。
死を体験した人間
死にかけた人間というのはどこか達観し、全てを見通しているかのように目が透き通っている。
「一度亡くした命」という思いは、生きる上でのあらゆる恐怖や不安からその人間を解放するのだろう。
「一度死んだ身、何をしたって構わない。」
「生きているだけ本当に幸せだ」
有名人でパッと思い出されるのはビートたけし、窪塚洋介。
死を意識し、体験したことで宗教やスピリチュアル、芸術に目覚める人間も多い。
生きていれば人の批判や、恥や外聞をどうしても気にしてしまう。
しかし死を経験した人間はそんなレベルでは生きていない。
「やりたいことをやろう」
「今いただいた命を誰になんと言われようと世間のために使おう」
そういった意識で生きている。
じゃあ死を経験したことがない俺たちがどうやったらその境地までいけるのか?
実際に死を伴う危険なことをするわけにはいかない。
がしかし!
いい方法がある。
「バンジージャンプ」「スカイダイビング」
これらは安全に死を経験させてくれる。
この本にもエクストリームスポーツが人間の脳を刺激しトランス状態に導いてくれると書かれていた。世界で活躍する有名人や経営者は定期的にこのようなエクストリームスポーツを体験しているらしい。
おれはまだバンジーもスカイダイビングも経験したことがないが
いつか必ずやってみようと思う。
体験者の多くは日々の恐れや不安、恐怖がとても小さくどうでもいいことに思えるようになった。
恐れて挑戦できなかったことに挑戦できるようになったと語っている。
声が太く、話し方がゆっくり
存在感のある男は声が低くて太い。
お腹の底から揺らぎのない意志のこもった声で話す。
心と声は連動する。当たり前だが自信がなくなれば声も小さくなる。
自分の言っていること、考えに自信がないと早口になってしまう。
しかし存在感のある男というのはどういう状況にいても自分の意思を込めて
はっきりと太い声で聞こえやすようにゆっくり話す。
謝罪するとき、自分に都合の悪いことでもはっきりゆっくり太くわかりやすく
話すように心がけるといいだろう。
どうやったら太い声が出るの?と疑問に思った人はこの本のトレーニングをしてほしい。ただの腹式呼吸というのは練習すればすぐにできる。
お腹の腹圧を上げて体幹を使って声を出すということに焦点を当てたこの本はようやく見つけられた本当にいい声になるための本であったと認識している。
体を動かしながら発声したり、体幹を固めながら声を発する練習をすることで
普段の話すときの呼吸量が上がり、話すために体の筋肉の連動の仕方を習得することができる。残念なのがDVDがないことだ。
またプレゼンや話し方の勉強も忘れずにするべきだろう。
話すという行為はビジネスマンだけでなく文明社会の人間である以上絶対に避けては通れないことである。
「いい声で適切に話す」ということへの投資は今後の人生の大きな資産になるだろう。
カーネギーの「話し方入門」はまどろっこしいが全ての土台になっている名作古典だ。
ほとんどの話し方、人への伝へ方というのはこの古典を水で薄めて販売しているよなもの。この一冊を徹底して読んで実践すればそれだけで大きな資産になる。
圧倒的に姿勢がいい
存在感のある男というのはものすっごく綺麗な姿勢である。
今回おれが一番伝えたかったポイントだ。
人間の軸について研究している先生がいて、その先生の書籍に体を通る軸がいかに大切かが書かれてある。
世界トップのアスリートと普通のアスリートの差というのは体に一本の軸が通っているか否かである。という。
少し考えてみると、武道をしている人間というのは皆体に真っ直ぐな軸が通っている。
日本舞踊の先生なんかも所作が美しく立っているだけで目を惹かれる。
それはなぜかというと軸が通っているからなのだ。
体に軸が通るとどうなるか?考え方、意思、生き方に軸が通る。
たった時にフラフラフラフラして体がひん曲がっている人間は考え方も生き方も
フラフラ曲がっているものだ。
心と体は連動している。
武術は体を鍛え、心を磨くものだ。
体に軸を通すことで心にも軸を通すのだ。
そこで最近やっているトレーニングに体幹トレーニングがある。
自分はクランチは3分できるし、体幹にはかなりの自信があったが、
立ち姿にとって大切な体幹は「お尻」だと最近になってようやくわかった。
立った時にフラフラせず真っ直ぐにビシッと立つためにはお尻の筋肉が必要。
おれは猫背を改善し、体幹トレーニングをして体に軸を通す練習をしている。
トレーニングをして1ヶ月が経過した頃に「あれ?背伸びた?」と言われて
めちゃくちゃ嬉しかった。
街を歩くときも何をする時にも自分の今の立ち姿が真っ直ぐ堂々としているかということに目を向けている。
本当に存在感のある男を目指したかったらみんなもやってみてはどうだろうか?
以上!!おれが思う存在感のある男の特徴でした。
何か他にもあるという方はコメント欄にお願いします。
参考にさせていただきます。
長友を指導したトレーナー木場さん。
この書籍はDVDがついていてわかりやすい。
上級、アスリート編を2日に1回行なっている。
体の軸・心の軸・生き方の軸―人生を豊かにするハッピー「軸」理論
- 作者: 高岡英夫
- 出版社/メーカー: ベースボールマガジン社
- 発売日: 2010/01/01
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 1回
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アスリート、武術家の体の使い方を研究している先生。
軸についての本をいくつも出版している。