自宅でできる!ハムストリングスの鍛え方!ケトルベルでハムストリングスは追い込める!
この記事を読んでくれているということは、ハムストリングスのとてつもない重要性に気づいているということだろう。
ハムストリングスとは大腿二頭筋、太もも裏の筋肉のことである。
おれは学生時代にサッカーをしていて、このハムストリングスの重要性には気づいていた。
しかし鍛え方がめちゃめちゃ難しいのだ。
スクワットをしても太もも前の筋肉、大腿四頭筋に効いてしまう。
太もも前の筋肉は鍛えやすいが、正直あまり重要でない筋肉なのだ。
日本人は体の前側の筋肉が発達しがちである。
ボコん!と膨れ上がった太もも前の筋肉、腹筋、胸筋。
体の前を鍛えていれば鏡の前で達成感を味わえるし強くなった気になれる。
しかし大切なのは体の後ろの筋肉なのだ。
欧米や南米の選手は体の後ろ側の筋肉がとても発達している。
ネイマールなんか足はめっちゃ細いけれどお尻がものすごく発達しているのだ。
太もも前の筋肉、大腿四頭筋はブレーキ筋と呼ばれるもので、
ストップするために使われる。
サッカーは攻守の入れ替わりが激しく、トップスピードから急に止まって反転しなければいけない場面などが多々ある。
だから必要な筋肉ではあるが、やはり大切なのは太もも裏のハムストリングスなのだ。
なぜならハムストリングスはアクセル筋であり、走力に大きく影響するからだ。
ハムストリングスを鍛えるメリットと効果
とにかく速く走れるようになる。
トップスピード、スプリントが速くなる。
もちろん体の連動や使い方、神経系の関係もあるので
ハムだけを鍛えていればいいわけではないが、
太もも裏の爆発的な力は速く走るうえでとても重要だ。
ハムを鍛えることで太もも裏を使った姿勢でプレーすることができる。
太もも前ばかりに頼ったプレーをする日本人選手はとても多い。
海外と日本のサッカー選手を比較した本を読んだことがある。
太もも前と太もも裏でいかにプレーが変わるかを学ぶことができた。
その本は10年ほど前のものなのでどんな本だったか忘れてしまったが
今、サッカーについての理論を書いている漫画、フットボールネーションに
似たようなことが書かれていた。
興味がある方は読んでみてほしい。
ハムストリングスの鍛え方
それで本題のハムストリングスの鍛え方についてだ。
結論を言うと、、、、
「ケトルベルをやれ!!」
「スイングしろ!!」
もし過去のサッカー少年だった自分にアドバイスできるなら
間違いなくケトルベルをやれ!と言う。
当時ケトルベルなんてもの全く知らなかった。
坂道を走ったり、ジムで足を曲げる機械を使ったり色々やったが
うまくハムストリングスを鍛えることができなかった。
当時ケトルベルでトレーニングできていればどのようにプレーが変わったかと思うと
いろんな思いがこみ上げてくる。
もっと速く走れたかもしれない。もっとフィジカルが強くなったかもしれない。
今の年齢になってケトルベルと出会って、
初めてスイングをした翌日、ハムストリングスが筋肉痛でびっくりした。
こんなにも使っていたのか?!!と
ケトルベルでトレーニングしている最中は全然ハムストリングスに効いてる感じはなく、むしろ腕や手の方が疲れたのだが
こんなにも下半身の力を利用しブンブン振り回していたのかと驚いた。
ハムストリングスを鍛えるにはマジでケトルベルのスイングが最高です。
一度やってみてほしい。
なんで?!って言うほど筋肉痛になるから。
これをやってから前に行く推進力や姿勢が良くなったように感じる。
ちなみにケトルベルのスイングはこんな感じ。
ケトルベルについての詳しく書いた記事もあるのでよかったら読んでみてくれ