おれの頭の中

挑戦し続けること

オシャレなやつが嫌いだったけど、、。オシャレは人生を成功へ導く。

 

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おしゃれなやつが嫌いだった理由


おれはおしゃれな奴が大嫌いだった。
なぜ嫌いだったのか。

 

潜在意識や自己啓発、スピリチュアルの勉強をしたおかげでようやくその理由がわかった。

 

まずおれはオシャレなやつに対してこう思っていた。

 

「中身がないから着飾って本当の自分を隠している」

「自分を大きく見せようとブランドに頼っている」

「ブサイクだから服に頼るのだ」

「自分をよく見せようと必死なんだな」

「しょーもない。ブサイクなくせに」

 

 

本当にこう思っていた。

 

 

オシャレに対して、このような信念が形成されていたので
おれは全く服に興味を示すことはなかった。

 

おれにとって「おしゃれをする」ということこは
本来の自分がダサいことを認める。

 

という図式が成り立ってしまったのだ。

 

どうしておしゃれに対して偏見が生まれてしまったのか?

おしゃれに対してネガティブな信念が形成されてしまったのか?

 

 

自分の心と向き合い、記憶を辿っていくと学生時代にその原因があったことがわかった。



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自慢話になるが、学生時代おれは「イケメン!」「イケメン!」
と女の子たちにもてはやされていた。
控えめにいってもモテる。モテまくる。
廊下を歩けばみんなおれのことをチラチラ見ては
ニヤッと笑い、友達同士で声をひそめては何かを言っていた。

 

何をやっても誰かの視線を感じたのだ。

 

他人から見ると何の不自由もないバラ色の学生生活に見えるかもしれないが
おれはおれで悩みや苦しみはあった。

その一つに恋愛があった。

 

当時おれには好きでたまらない女の子がいたのだ。
めちゃくちゃ可愛い。

 

学年で一番モテる。

後輩や先輩からも目をつけられるほどの可愛さで校内で知らない人はいないほどだった。

 

(結局その子と付き合ったのはおれ)

 

 

その子はおれのことを好きであろうことはなんとなく感じていたが確信は持てないし
次から次にその子にアプローチする輩が湧いてくる。

 

誰かがその子にアプローチする話を聞いたり行為を見かけるたびに
心臓がわしづかみにされたようにぎゅっと苦しくなった。

 

 

その子を狙う最大勢力に「野球部」がいた。

 

 

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白球を追うクソ汚ねぇ坊主軍団である。

(貴重な青春をバットにボールを当てることだけに費やすアホたち)

 

こいつらが協力しあい、その子にアプローチをかけていたのだ。

クラスでその子の近くになるとお互いに顔を見合わせてニヤついたり
本当に腹立たしかった。


その子の隣でわざとお互いを褒めあうことを言ったりもう数え切れないほど
汚ねぇ面でその子に近づいた。

 

 

だからおれは今でも坊主を見たら虫唾が走る。 

坊主アレルギーなのだ。

 

坊主だから髪を遊べず、いつも泥だらけで、   さえないツラした野球部軍団であったのだが

これがかなりおしゃれなのである。

 

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普段は冴えない坊主頭だからその反動なのか
休日は色鮮やかな服装で地元を練り歩いていた。

 

そんな高い靴買うの?

っていうくらい、いい靴をたくさん持っていて
おしゃれに対するお金のかけ方と創意工夫が群を抜いていた。

 

この嫌いな坊主軍団(全然かっこよくない)がおしゃれをする様をみて
おれの中でこの図式が成り立ったのだ。

 

 

しょーもないやつ=おしゃれ

 

そういう信念が形成されたおかげで
おれはこの歳までおしゃれに興味が湧かなかった。
何かいいものを着たり、色鮮やかなもの、ブランドものを身に付けることに
何かものすごい抵抗感を感じていた。

「人間は中身だ」
「服に使う金があるなら時間を生み出すものに金を使いたい」

「おれはかっこいいから服はシンプルでいい」

 

なんて、おしゃれじゃない自分を正当化させるためにこんなことを自分に
言い続けた。

 

さらにそんな自分を肯定してくれたのがスティーブ・ジョブズや マークザッカーバーグである。


なぜジョブズは、黒いタートルネックしか着なかったのか? 〜真の幸せを生きるためのマイルール28〜

 

そう。

 

何かを成し遂げる偉人たちは
意思力を疲弊させないために、服で迷ったりしないのだ!

 

と。

 

朝、何を着ようか?と悩む時間がもったいない。
重要な決定は1日の中でたくさあるというのに
洋服選びなんかで意志力をすり減らすわけにはいかないと。

 

 

おれはまさにこれだ!!と思った。

 

洋服はシンプルでいい。

いつも同じ服でいい。

何を着ようかと考えるエネルギーがもったいない。

 

毎日同じ服を着る偉人たちは


「おしゃれする必要はない」

 

と考えるおれをさらに後押ししてくれた。

 

 

そのこともあっておれは20代のモテたい盛りにも関わらず 
服に無頓着だったのだ。

 

 

おしゃれが大切だと気づいた経緯

そんなおれも今ではすっかりおしゃれに目覚めている。
目覚めていると言うよりおしゃれの大切さに気づき
おしゃれすることを楽しんでいる。

 

街を歩けば全員が振り向くようなハイセンスで高価なファッションではないが
それなりに「かっこいいね」「おしゃれだね」とたまに言ってもらえる
レベルだ。

 

 

あれだけおしゃれが嫌いで
「おしゃれ=中身のないやつ」という固い信念を形成していたおれが
どのようにして「おしゃれは価値あること」だと気づけたのか
その経緯を語りたい。

 

 

仕事でとあるハイブランドのイベントに参加した。


おれは真っ黒なスーツに身を包み、そのブランドが持つVIPたちの接客を任された。

イベント会場に来るお客さんは皆招待されたVIPだ。

 

みんな色鮮やかな服を身にまとい招待されたブランドのものを身に付けていた。
リムジンで到着するやいなや、デザイナーやファッションプレスの方達が盛大に出迎え
大盛り上がり。

 

名前を出せば驚くような著名人も数多くいた。

 

その日の勤務はずっと立ちっぱなしで、約束事も多く、かなり疲れるものだったが
家に帰ってからも興奮は冷めやらず、 
疲れはしたもののものすごく大きいエネルギーをもらったような感覚だった。


スピリチュアル的に言うのであれば場のエネルギーが凄まじかった。

有名人やお金持ちがハイブランドを身にまとい、それぞれがおしゃれをして
一つのブランドのパーティーに集まる。

たくさんの人たちに影響を与えてきた人たちがおしゃれをして集うことにより
場内の熱気とパワーをおれはいただいていたのだ。

とてつもない振動数に影響され、おれ自身の体の振動数が上がった。


いろんな仕事やバイトをしたが、働いた後に心がこうも元気になったことは初めてだった。

 

 

そして思ったのだ。

おしゃれは場を華やかにし、あなたを価値あるものに変える。

 

一人一人がおしゃれをすることにより、その場をより華やかに構成した。

思い出してみてほしい。

部屋にお花が一輪飾ってあるだけでどれだけ部屋の空気や雰囲気が変わるものか。

 

まさにおしゃれをするということは、 

自らがその場を鮮やかに色どり、人々に元気を与える花になることなのだ。

 

「おしゃれなカフェ」「綺麗な美術館」「落ち着いた大人のバー」

 

それぞれイメージしてほしい。

 

まずは空間をイメージするだろう。

 

そしてあなたはそこにどんな人がいるかをイメージしたはずだ。


おしゃれなカフェであれば、綺麗で洒落た格好をした美女が、ゆっくりとコーヒーを飲んで読書をしている姿が浮かんだのでは?

 

美術館ならどうだろう。バーなら?

 

 

そう。

 

 

美しい空間は、家具やインテリアだけでなく
美しい人たちで構成されているのだ。

その美しい人たとは・・・・

 

「おしゃれをした人たち」

 

なのだ。

 

 

 

「おしゃれをする」

 

 

ということはそれだけでその場に貢献できる。

その場にいる人たちにパワーと元気を与える。

 

 

おれは美し場所にいる、場違いな装いをした男にはなりたくない。

 

 

美しい場所を構成するその美しい一部でありたい。

 

 

おしゃれ=価値ある存在

 

という新たな信念が誕生した。

 

 

 

もっともっとおしゃれがしたくなる話をしよう。

 

 

人は中身が大事!などというが


中身が大事なのは当たり前である。


中身はもちろん大事。そんなこと言うまでもない。

中身は大事だけど外見も大事。これが正しい。

 

本や映画を思い出してほしい。

 

 

本や映画は中身が大事!!

 

なんて言ってる人見たことあるだろうか?

 

当たり前じゃんwwwwww

 

そう笑い飛ばすだろう。

 

そしてその当たり前の上で

 

外装にとてもこだわっている。

 

本屋に行った時に、いったいいくつの本をあなたは手に取り、開くだろうか?

数千冊以上あるうちのほんの数冊だろう。


じゃああなたはなぜ数千冊以上ある本の中からその本を手に取ったのか?

 

 

タイトルと表紙に惹かれたからだ

 

そう。

 

人間がまとう衣服はその人にとっての


「タイトルと表紙なのだ」

 

どんっっなに中身が素晴らしい本でも、たくさんの人に勇気や希望を与える本であっても、手に取って読んでもらわなければ意味がない。

 

あなたがどんなに素晴らしい人でも、どんなに愛と平和に満ち溢れてた人でも、
仕事ができる人で、クリエイティブな人でも

 

初対面で興味を持ってもらわなければ中身なんて見てもらえないのだ。 

 

おれはもっともっと自分を知ってほしい。
中身に自信がある。中身を見てほしい。

 

だからこそ、服を整えるのだ!!

 

 

 

人の価値観はそれぞれだ。

 

おれの場合

自分自身に
「自分がどうなりたいか」を問うと

人に元気と希望を与えられる存在になりたい。

 

そう答えが返ってくる。

 

 

そのために。

おれはおしゃれをしよう!

 

そう思って最近は過ごしている。

 

 

ちなみに

斎藤一人さんもおしゃれの大切さについては
この「押し出しの法則」というもので語っている。
鮮やかなものを身にまとい、ブランド物を買いたくなるだろう。

 

以上!ありがとうございました!

斎藤一人 誰でも成功できる 押し出しの法則 [音声特典付] (ロング新書)